ふた間を一体化し、水回り付きの広々リビングに
長野県松本市
二世帯住宅で暮らすTさんご家族。1階は親世帯、2階にTさん家族が生活しており、窮屈なリビングと1階にしかない水回りに不便を感じていらっしゃいました。お子さまの誕生をきっかけに、リビングの拡張と水まわりの改善を中心にリフォームを検討されました。
メインルーム

和室・物置・廊下ホールを一体化し、4.5帖の和室が15.4帖のリビングへと変身。
床にはオークの無垢材を用い、足ざわりの心地よさをプラスしました。内装は既存部分とも自然に馴染み、奥さまが選んだ白いクロスの壁と相まって、明るく開放的な雰囲気に仕上がっています。

ふた間をワンルーム化する際、元の位置にあった筋交いが障害に。天井裏で梁の状態を綿密に確認したところ、移動が可能と判断しました。
新設した筋交いは柱だけのオープンな構造とし、リビングの中にゆるやかなゾーニングを演出。 広さと落ち着きが同居する、表情豊かな空間となりました。
安全性と居住性の両立をかなえたプランに、Tさんご夫妻も「友人を呼べる部屋になった」と笑顔を見せていました。
水回り

待望の洗面台は冷蔵庫も置けるミニキッチンとして活用可能に。
稼働式の蛇口はTさん支給品で、シンクスペースを効率よく使えます。